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2020/01/16 19:41


        

ハーブ、香草、薬草、漢方、アロマ・・・

植物の呼び方も色々ありますよね

身近にある園芸植物と毒草や薬草との間には共通すること

沢山あるんだなぁ〜と知ったのはここ数年のことです。

乳酸菌液を作るため原材料となる植物を育てる農家になり、
初めて植物という生き物に正面から向かい合わなくてはならず
勉強をする中で沢山の驚きがありました。

なんらかの生物活性を有するものに対して私たちは、
それらが人に有益にはたらく場合には「薬」、
そして不利益にはたらく場合には「毒」と言っています。



植物の立場からしてみたら
「なに、勝手に差別しやがって〜!」といった感じでしょうか?
ただ、植物として存在しているだけですから・・・。


したがって、毒草と思われている植物が場合によっては
薬草になるしあるいはその反対のことが起きることも
十分にありえます。


例えば、トリカブトは人にとっては猛毒な植物として
知られていますが、トリカブトの根に加工を加えたものは
漢方では附子や烏頭といった名称で漢方処方用薬として使用される重要な生薬でもあります。

すなわち、トリカブトは毒草であるとともに薬草でもあるということになります。


一方、普通に食べられているワラビには動物実験で
100%発がんさせることのできる化合物が含まれていると
いったら、おそらく多くの人は驚くでしょう。

しかし、だからといってワラビは毒草だとして食べるのをやめる人はいないのでは?

実はワラビを食べる時には灰汁抜きということをやりますが、この灰汁抜きによって
私たちは発癌物質の摂取をうまく避けているのです。

結局、毒草や薬草というのは、人の側の都合でいっているだけで、毒草となるも、
薬草となるも、要はそれぞれの植物の人間の側の使い方次第ということになっています。


ワタシがアロマテラピーの時に使っている精油も禁忌事項があります。
沢山使えばいいというものでもありませんし、
使用する時に気をつけなくてはいけないこともあります。

そうです、薬効効果もありますが、ダメージを与える効果もあるわけです。
漢方にしてもそうです。



腸内細菌もそうですね。

善玉菌や悪玉菌と騒がれています。

CMなどを見ていると100%悪玉菌を叩き潰そうみたいな表現が出てきます。

いやいや、菌の側からしてみたら、別に人を困らせようと生きている訳でもなく
不利益にはたらく時があっただけのこと。

肉を食べた時、悪玉菌が存在していなかったら、
分解・消化はできません。

ですので、肉を沢山食べていると分解・消化のために悪玉菌が一時増えます

この場合、どっちつかずの「日和見菌」が悪玉に加担するのですね〜。

腸の中で腐敗、発酵しますからオナラが臭くなります。
血液酸性に傾きますから、いわゆる「汚れた血」になります。


なので、善玉菌を増やしてあげると元の状態に戻るということです。


分解・消化に一生懸命働いた「悪玉菌」さんなんですけどね〜
悪のレッテルは取れない訳です・・・健気かなぁ

そうそう、最近「痩せ菌」と賑やかな菌の酪酸菌。
これを単独で摂取するのは困難だと思います・・・

だって、物凄く、くちゃいです。足の裏の匂いに近いです(笑)
匂いだけ嗅いだら決して役立つもの!とは思えないかもね〜


バランス(調和)が一番大切なのだと気づかされます。

良いものでも、悪いものでも過度に偏ると具合が良くないのですね・・・
ヒトにとっては。


「いいかげん」は「良い加減」

投げやりなことではなくて自分にとっての「加減」を見つけるとなのかなぁ〜




・自然の恵みを恩恵として受け取る時、気をつけなくてはならないこと
・善悪は置かれた立場でいくらでも変わること


修行は続くよ〜


「善悪」で検索していたら、このような本がありました。
面白そうだなぁ〜








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