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2019/02/13 00:11
腸を軽視した現代人のツケ
<汚れた腸が病気を作る>という書籍を読んで「な〜るほどね!」と個人的にとても参考になりましたので内容を少しピックアップしながら体験と感じたことを備忘録しようと思います。
『面白い!」と思った方がいらっしゃれば幸いです。
日頃師匠と良いものを摂取、吸収する前にまず先にデトックス「排泄」が必要だと会話しているのですが、そんな私の目に最初に飛んできた文章が・・・コレだ!
「自家中毒」という症状があります。腸の機能不全が原因で起き、体内にいろいろ困った問題を生じさ せるもので、今日の多くの病気や身体不調の元凶となっています。
それは不潔の大魔王と言うべきもので 、側近として様々な異常、不快、病気を従えてやってきます。
自家中毒は体の強大な支配者となり、体の持ち主から思考力、活力、幸福、最愛の人々を奪ってしまいます。
その結果、苦悩、失望、経済面の混乱や破城などがやって来るのです。
自家中毒の悪影響を取り除くのは、長く困難な仕事になるでしょう。
しかし、そうなる前に1日でも早く手を打ち、回避する方が、後々、苦悶するよりずっと良い結果を生むのです。
ひゃ〜・:*+.¥(( °ω° ))/.:+
もう、人の人生に関わるような話になっているじゃないか〜い!!
著者は、大腸つまり結腸を体の老廃物処理場あるいは下水道に例えてそのプロセスを分かりやすく教えてくれていますが、ここでは省略しておきますね。
また、食に関しても以下のように言っております・・・。
食材が劣悪なために、体はきちんと栄養を得ること出来ないままでいます。
科学的な方法や、痩せた土壌で育った食物は、人間の健康に必要なビタミン、ミネラル、酵素をろくに含んでいないのです。
現代人は栄養バランスが偏ったまま成人してしまったと言ってもいいほどです。
人体に必要な栄養の不足は体内で繰り返されている様々な化学作用を狂わせ、病気、不調、精神的不安定となって現れてきます。
それだけでなく加工処理によって活力を失った食物は、繊維質がひどく不足しており、おまけに新鮮な水も極端に少ないためにカサカサ、ドロドロ、ネバネバ、ベタベタしています。
そのため、食物は腸の中をスムーズに通過して行かずニカワのように内壁にくっついてしまい、体外に排泄されにくい状態となるのです。この種の食物を絶えず食べていると、困った事態へまっしぐらに進んでしまうことになるのです。残念なことに、このプロセスは人生の早いうちに始まります。
ちょっとドキッとしちゃいますよね・・・(=゚ω゚)ノ そんな食生活をしてきた覚えがあるので・・・(汗)
さらに、こうした「自家中毒」症状を起こすその他の原因には現代人の心にのしかかるストレスや緊張もあるそうです。
体がストレスを受けている時は、そのストレスによって消費された栄養を補うため、さらに余分な栄養が必要になっているのですって!ところが、悲しいかな、口にした食物は全く不完全なものだから、体はいつも「これじゃ足りない。もっと体に良いものが欲しい!!」と悲鳴をあげています。
このような訳で、体が要求するものが殆んど得られないという悪循環が出来上がり、人体組織が飢えはじめ、この状況がさらにストレスを生み出し、身体の活力を奪っていくのだそうです。
疲労感、焦燥感、不安感、神経過敏、短気、集中力や持久力の不足、病気がちになる・・・といった症状は全て、簡便な食事を優先し、自然な食材の不足からの産物だということです。
深〜くうなずいちゃいますよ、飽食、過食の原因はひょっとしたらそこにあったんだね〜。
食べるの大好き!っていってる場合じゃないなぁ〜わたし(^◇^;)
食欲は人間に備わっている三大欲求の一つでもあるので、それに絡んでくるともう〜、止められないって感じですよね・・・(大汗)
時間がないとか、楽をしたいとか、溢れる外食情報で脳へ刺激を送って喜ばせ誤魔化しちゃってるのかなぁ〜・・・。
でもわかるんだぁ〜、添加物を使用しないで農薬不使用で育てられた雑穀や有機野菜中心の手料理を食べた時に感じる 「幸福感」。
体に負担なく満足感もある。食べた量は普段の食事量より少ないのに、それで十分。
食べるという作業に自然と感謝がこみ上げてくる。食後に襲ってくる睡魔もない。体験しているからわかるんだ・・・細胞と常在菌たちは感じてる。
腸の管理」
ここから先は最近よく耳にする腸内フローラとか、悪玉菌が繁殖して善玉菌が殆んどいなくなってしまう。
腐敗した腸により血液が汚れて・・・ですよね、
しかし人間には自然治癒力という最高の治癒力が生まれながら備わっていて、この力はどんな薬もかなわないパワーを発揮します!
なんて素晴らしい!ビバ人間!そのすごいパワーを発揮するためにも腸内を清潔にし、善玉菌を減らさないことなのです。
浣腸
「清潔」はいろいろな方法で心掛ける事が出来ますが、新しいワインを古い汚れたボトルに入れるわけにはいきません。それと同じように汚い体の中に清潔な食物を入れて、良い結果を期待するのは無理というものでしょう。
一昔前、私たちは腸の働きが良くない時は下剤に頼れば良いと教えられてきました。
風邪薬は大変な人気商品だし、精神安定剤もそうです。下剤はそれらの薬よりももっともポピュラーでどの家庭でも常備されているのではないでしょうか? (イチジク浣腸とかあったもん・・・)
いつも家庭内の誰かが便秘しているのです。昔は子供の腹具合が悪い時、おばあさんは何をすすめたでしょう?
そのような場合は、もちろん「浣腸」でした。おばあさんだけでなくおじいさんもイオウやモラセス(糖蜜)を使ってました。<糖蜜は腸内細菌の大好物です>二人ともその他にも腸の手入れの仕方を色々知っていました。
しかし、現代のように下剤を使ったとしてもその場しのぎだけで、問題を抱えている腸の悩みは解決しません。
まず私たちが理解すべきなのは、体内のあらゆる器官のうちでもっとも神経組織が貧弱なのが腸であるという事です。
そのため、腸は少しくらいの異常が起きてもそれを知らせる事がありません。
腸には痛みに対する警報装置がないのです。神経の反応が鈍く、神経分布はまばらなのです。
腸に何らかの異常があって、本人がそれを感じる場合、その時にはもう本当に病状がかなり進行し困った事態になっているのです。
たいていの人は最後の最後まで腸のケアをしようとしません。
便秘から慢性の便秘へ、腸狭窄、腸管癒着、大腸憩室、大腸ポリープ、大腸ガンや痔などの病気にかかる人が急増しています。
便秘とは大腸が詰まる事で、数種の形態があります。
□一過性の便秘 ダイエット等で急に食事の量が減ったり、水分の少ない食事や妊娠や 月経の前、又、仕事や家庭生活の急変などによるストレスのために起こる。 この便秘は一過性のものですから、その原因を取り除けばすぐ治ります。
□症候性便秘 病気のために起こる便秘。腸閉塞や腸捻転が主な原因で激痛、吐き気がします。
□常習性便秘 腸の機能が低下したことにより起こります。
結腸性便秘は腸の蠕動運動が弱く便を押し出す力が弱いために起こります。
直腸性便秘は便意があっても、トイレに行く時間がなかったりなどで、便意を我慢してしまことが多くなると次第に便意を感じなくなるために起こります。
けいれん性便秘は腸の蠕動運動が強すぎるために起こります。ストレスが原因となる事が多く、時には便秘と下痢を繰り返します。
その他に大腸ガンやポリープなど大腸にできた腫瘍のために大腸が狭くなって便の通りが悪くなり便秘を起こす場合もあります。 大腸憩室症もポリープとは逆に大腸壁の外側に小袋が出来たもので、この憩室があるため腸の動きが悪くなり便秘が起こります。腸壁粘膜が炎症を起こし、便が通過できないくらい固くなって蓄積されるというものがあります。
医学博士である著者が死体解剖などで体験した「腸壁にこびりついていた宿便」の写真が掲載されているのですが、結構ショッキングです。(一部下記写真)
*便秘になると痔になりやすくなります。体験した人にしか分かりませんが、これって 本当に辛いんですよね。
便が大腸内に停滞する時間が長くなるとそれだけ水分が大腸に に吸収されて便が固くなり排便の時にいきむようになり、肛門周辺の粘膜を痛めます。
私自身も切れ痔だったのでよ〜く分かります。今はだいぶ改善し、楽になりました。
今回は万病の元「便秘」に関する話題でしたが、次回は治療と予防について記事したいと思います。
新しく誕生したヨモギ乳酸菌液「朱雀」のお話ができなくてざんね〜ん(涙)
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