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2017/11/15 01:38
前号に引き続き「マコモ」のお話をします。
今年の春前、20年近くのお付き合いをさせて頂いている尼僧さんから「マコモ」というキーワードを頂き、俄然興味が湧き、いてもたってもいられず・・・「そんなスーパー植物育てたい!」「もっと知りたい!」ということになり・・・・栽培を始めました。
場所は山梨県韮崎市穴山町にある【愛のかけはし いやしの里】の田んぼをお借りしました。
育てるマコモは三重県菰野町から頂いた苗の子供になります。
初めてにもかかわらず、ものすごく元気に育ってくれました。
今年は序章であり、マコモについて色々なことを学び体験、実行することにしました。マコモの栄養素が素晴らしいのでもう少しご紹介させてくださいね。
マコモの重要な成分
【マコモは食物繊維の多い食べ物】
マコモ(真菰)には食物繊維が豊富に含まれています。
太平洋戦争中、南アフリカで医療活動をしていたイギリスのバーキット博士らは、欧米人に多い虚血性心疾患、糖尿病、大腸がん、胆石症などの成人病が、南アフリカの先住民にほとんど見られなかったことに注目しました。
大がかりな疫学的調査をはじめたところ、原因は遺伝的なものではなく、食べ物の違い、特に彼らは欧米人の数倍もの食物繊維を摂取していることがわかったのです。一般に、1日5グラムの食物繊維が不足していると言われ、排便をしたときに水洗トイレの水に便が浮くことが、健康のバロメーターと言えます。
【活性酸素を除去する酵素 SOD】
マコモにもあるSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)とは、老化の原因となる活性酸素を除去する酵素のことです。活性酸素は非常に酸化力が強く、病原菌、ウィルス、毒素など体外からの異物に対して防御作用をしますが、体内で絶えず発生すると、人体の組織へもダメージを与え、これが老化の原因となります。
特に現代は、薬の多用、ストレス、環境汚染など活性酸素を発生させる要因が増加しているともに、栄養バランスの悪化などで防御力が弱まり、老化のスピードが速まりやすいといわれています。
そこで、こうした活性酸素の害を取り除くSOD活性を持つ食品の開発が盛んに行われてきているのです。
マコモ(真菰)を分析すると、SOD活性をはっきりと見出すことができるのです。
【有害金属を排出するケイ素】
マコモ(真菰)は、ケイ素を多く含む自然健康食品です。
イギリスICI社のJ・Dバーシャル博士は、酸性雨あるいはその他の環境汚染を通して、飲料水中のアルミニウム濃度が高くなり、ケイ素の濃度が低下すると、アルツハイマー病になる危険性が高まると報告しました。
ケイ素は有害なアルミニウムを排出する作用がある物質として注目されています。
さらにケイ素はデトックス効果以外に、コラーゲンを強くし、脱毛や皮膚や骨の老化、動脈硬化などを予防する成分であると言われています。
【クロロフィル】
マコモ(真菰)など植物に含まれる緑の色素クロロフィルは、人間の血液の中にあるヘモグロビンとよく似た構造をしています。クロロフィルは肉芽形成の促進や、心臓の収縮をコントロールするなどと言われており、まさに緑の血液と言える成分です。
「マコモ」は、ある意味では、一般の健康食品の概念を超える存在といえます。
マコモの持つ強力なパワーを体験された方々は、みな、そのパワーに感心されます。その理由は、いろいろ考えられますが、最大の理由は、マコモに含まれるマコモ菌の働きです。
マコモ菌とは、一体どんなものなのでしょうか。
マコモ菌は、最近、マスコミなどでも取り上げられる機会が増えてきた枯草菌(こそうきん)の仲間です。
枯草菌のほとんどが人体には害を及ぼさず、様々な有益な働きをもたらしてくれることが段々と解明され、否応なしに注目を集めています。
私たち日本人にはなじみの深い納豆菌も枯草菌の一種です。
マコモ菌(ほとんどの枯草菌にあてはまりますが)の特徴は、熱や温度(高温にも低温にも)、強酸性といった過酷な環境に負けない性質を持ち、増殖力が強く、人や動物などの生命に対して有益な働きをするということです。(ヒトに悪さをする病原菌ではありません。)
強烈な紫外線や放射線をあてても、ぐらぐらと煮たり、凍らせても、あるいは胃の中の強い酸性にさらされても、「芽胞」(がほう)といういわば防御の鎧をかぶってわが身を守ります。
そして、環境が適当な状態に戻ると、その鎧を脱いで、動き出すのです。つまり、過酷な条件の中でも活発に動き回るわけではありませんが、悪い条件がなくなり、通常の環境になると、活発に動き回るようになるのです。
マコモ菌が活発に動き回る条件は、「水(水分)」、「温度」、「栄養」そして「空気(酸素)」です。こうした条件が整うと、マコモ菌は活発に動きますし、盛んに増殖します。
ですから、皆さんが「マコモ」を飲んだり、食べたりして、体内に取り入れると、条件をすべて満たしますから、マコモ菌は活発に動き回ります。もちろん、pH1~2ぐらいの強酸性状態の胃を通過しても問題なく、人間の身体の中でも、最も大事な免疫活動が行われる腸へ届いて、腸管免疫や腸内環境改善に役立つ働きをするのです。
また、マコモ菌は、環境次第ですが、20分から40分で分裂(増殖)しますので、かなり驚異的なスピードで増殖します。
そうしますと、マコモ菌がたくさんいる状態になりますので、他の菌・たとえば有害な菌がそこに紛れ込んでも、増殖するための栄養をマコモ菌に先にとられてしまい、増殖することができません。
「菌の世界」では、先手必勝です。あとから来て、先住民である菌を差し置いて増殖することはかなり難しいことなのです。食中毒で有名になったO-157のように、毒素を出して、下痢を起こさせるといったとんでもない方法でも用いないと、他の菌を押しやって自らが増殖するというのは不可能に近いのです。
と、いうことで、マコモの乳酸菌液を黒糖蜜で作りました!!
多分、今後はテン菜糖でチャレンジしていくことと思います。
この流れでいったら、もう~決まりですよね(笑)オマケに命をかけている川原田師匠は言いました。『黒糖蜜で作ったマコモ乳酸菌をオマケにさせてくださぁ~い!』と。
自分の腸内にいる善玉菌を活性してくれるマコモ乳酸菌液。
ご興味のある方はご注文の際に「マコモ乳酸菌液希望」とコメントしてくださ~い(笑)
商品と一緒に発送致します。無くなり次第、終了となりますのでご了承くださいませ(^人^)
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