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2016/12/21 15:05
かれこれオイルトリートメントの施術はじめて17年ほど経ちました。
なんとなーく使っていたのはセサミオイルでした。
まだ授業を受けていた、ひよっ子の頃や、美容専門学校で教師をしていた頃・・・。
当時の主流はホホバオイルとかグレープシードオイルでした。
オリーブオイルが持て囃され、バージンオイルだのと騒ぎ出すもっと前の頃です
それでも私は・・・「セサミオイル」でした。
施術者になってからが学びのスタートで、ずっと続く学びの人生は楽しいものです。常に反芻しながらの成長なのですが、
あらためて・・・
長年相棒になっている「セサミオイル」
ゴマ油ですね( *^-^)b
この存在を改めて見直してみると、びっくりするくらいの嬉しい作用があります。再確認とともに、今までの自分に更に自信を持つ事にもなりました。
嬉しい作用とは・・・
肌を美しくする、若返らせる、というは、ごま油の得意分野なのです!!
とくに、シミには高い効果を発揮します!
シミは、メラニン色素が皮膚の低層に堆積してしまった状態が引き起こします。
年齢とともにターンオーバーが遅くなり、皮膚の低層が固まって、それがシミとなっていくのです。
この悩みに対して全身マッサージを行うことが望ましいのですが、局部でもぜ〜んぜん構いません(^_^)v
シミが気になる肌にオイルマッサージをすると、古い角質や汚れが落ちやすくなり、肌がだんだんと活性化していきます。
更に、ごま油の働きで、ターンオーバーが盛んになり、最終的には低層にあったメラニン色素が抜けて、シミが消えていくのです。
まずは1ヶ月間オイルマッサージを続けてみると、ある程度の効果を感じられるはずです。
肌のくすみは、実はヴァータ(*)の色なのです。
ごま油でヴァータの乱れが整えば、自然と肌が明るくなって、輝きが生まれてくるでしょう。
その輝きは、アーユルヴェーダでいうオージャス
(=生命エネルギー)そのものの輝きでもあります。
ちなみに、目の下のくまというのも、多くの場合は汚れの一種です。
古い角質が溜まって黒く見えてしまうのです。
私が実際にやってみてのオススメは・・・
米のとぎ汁で顔を洗い(米とぎ汁の細かい粒子)、
角質を優しく落として、その後オイルをぬってあげれば、細胞が活性化されて綺麗になっていくはずです。
もちろん、あわせて睡眠を充分にとることも大切です。
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*ヴァータ…アーユルヴェーダでいう「風」という体質・性質をいいます。老化の原因はヴァータを整えることで可能になります。
ヴァータには冷たく、乾燥した質があります、実はこのヴァータの増加こそが老化の原因そのものだからです。
セサミオイルは比較的、入手しやすいオイルです。
セサミオイルにペポカボチャの種のエキスを浸出させたオイルは前立線のお悩みや頻尿などの改善に役立ちます。
このオイルで下腹部や腰をマッサージケアをすることはおすすめします。
お好きな精油をブレンドして香りをつけて楽しんでも良いと思います。
オイルはこちらで入手できます。
セサミ&ぺぽカボチャのシードオイル
ちなみに
前立腺の不快感を解消できるようです。女性に多い頻尿ケアにもなります。
フライパンで軽く炒ってあげると、とっても美味しいです。
オヤツやお酒のお供に最高です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
あなたに祝福あれ